【春は要注意】シロアリが活発になる時期と今やるべき対策

「最近、羽アリみたいな虫を見かけた…」「暖かくなってきたし、虫も増えてきた気がする」 そんなふうに感じる春先、実は注意したいのがシロアリの活動です。 シロアリは一年中存在していますが、 特に春(4月〜6月頃)は活動が活発になる時期とされています。 この時期に対策をしておくかどうかで、被害の進行や修理費用に大きな差が出ることもあります。 今回のコラムは、シロアリが春に活発になる理由と、今やっておくべき対策について、わかりやすく解説します。
なぜ春になるとシロアリが活発になるのか?
シロアリは、気温や湿度に大きく影響を受ける生き物です。 特に以下の条件がそろうと、一気に動きが活発になります。 ・気温が15℃〜25℃前後になる ・湿度が高くなる(雨が増える時期) ・地面や木材が湿っている まさにこれが、春の環境そのものです。 さらにこの時期は、「羽アリ(シロアリの繁殖個体)」が飛び立つシーズンでもあります。 つまり春は、活動が活発になり、新たな巣が増えるという、シロアリにとって最も動きが大きいタイミングなのです。
見逃しがちなサイン|こんな症状は要注意
シロアリ被害は、気づいたときには進行していることが多いです。 特に春は、次のようなサインが出やすくなります。 ◾️羽アリを見かける: 家の中や外で羽アリを見た場合、近くに巣がある可能性があります。 ◾️木材がスカスカしている: 床や柱を叩いたときに空洞音がする場合、内部が食われていることもあります。 ◾️床がふわふわ・きしむ: 歩いたときの違和感は、床下で被害が進行しているサインかもしれません。 ◾️基礎や外壁に土のような筋(蟻道)がある: シロアリは土のトンネルを作って移動します。 「これくらい大丈夫かな」と放置してしまうと、見えないところで被害が広がっていくのがシロアリの怖いところです。
春にやっておくべきシロアリ対策
①家のまわりの環境を見直す
シロアリは湿気を好みます。まずは、家の外まわりからチェックしてみましょう。 ・木材や段ボールを地面に直接置いていないか ・雨どいの排水がうまくいっているか ・庭の切り株や木材が放置されていないか こうした環境は、シロアリを呼び寄せる原因になります。
②床下や屋根まわりの湿気対策
湿気がこもっていないかや、雨漏りが起きていないかなど 特に雨漏りは、シロアリ被害と密接に関係しています。 屋根や外壁のわずかな不具合が、結果的にシロアリを引き寄せることもあるのです。
③羽アリを見たら放置しない
春に羽アリを見た場合、「たまたま入ってきただけ」と判断するのは危険です。 室内で大量発生していたり、同じ場所で何度も見かける場合は、すでに近くに巣がある可能性が高いです。
④早めに点検を依頼する
一番確実なのは、被害が出る前に点検しておくことです。 早期なら軽度の対処で済むので被害の有無を確認し、将来的な修理費用を抑えられます。 シロアリは「見えない場所」で進行するため、気づいたときには大きな被害になっていることも少なくありません。
まとめ|春の対策が1年の安心につながる
春は、シロアリにとって最も活動が活発になる時期です。 このタイミングで、環境を見直して湿気対策を行い、異変に気づいたらすぐ対応し、必要に応じて点検を受ける対策をしておくことで、被害を未然に防ぐことができます。 シロアリは、気づかないうちに住まいへダメージを与えてしまう存在です。 「まだ大丈夫」と思っている今こそ、一度チェックしておくことが、将来の安心につながります。 レスキューハウスでは、シロアリの現地調査・点検を行い、必要な対策をわかりやすくご説明いたします。ご相談・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

- 2級建築施工管理技士
- 白あり防除施工士
- 雨漏り診断士
- 蟻害・腐朽検査士
- 耐震診断士
現場で培った経験と専門知識をもとに、目に見える症状だけではなく、その原因まで見極めた適切な修繕・メンテナンスを重視している。本メディアでは、雨漏り、屋根・外壁、防水工事、シロアリをはじめとする住宅トラブルについて、「どのような状態なら修理が必要なのか」「どのような施工方法が適切なのか」「信頼できる業者をどう選ぶのか」といった疑問を専門家の視点から解説する。






























