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京都府のシロアリ駆除!京町家保全・継承応援金制度で補助金の活用

2026.11.05シロアリ駆除
最終更新日: 2026.11.05
京都府のシロアリ駆除!京町家保全・継承応援金制度で補助金の活用

古い住宅にお住まいの方の中には、「シロアリ被害が心配」「冬になればシロアリの活動は止まるの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 シロアリ被害を防ぐには、建物の特徴や床下の状態に合わせた点検と対策が大切です。今回は、京都市左京区で実際に行ったシロアリ駆除の施工事例を交えながら、住宅の特徴や予防方法についてお話しします。

京都の住宅で注意したいシロアリ被害

京町家など伝統的な木造住宅の特徴

京都市内には、京町家と呼ばれる伝統的な木造住宅が残されています。 京町家には、礎石の上に柱を立てる「石場建て」など、現代の一般的な住宅とは異なる構造が見られます。また、床下に土が露出している建物もあります。 このような住宅では、床下の通気性や湿気、木材の状態を確認することが重要です。シロアリは木材を食害するため、柱や床組などの構造部分に被害が及ぶと、建物の耐久性に影響するおそれがあります。 ただし、京町家だから必ずシロアリが発生しやすいわけではありません。実際の被害リスクは、建物の構造や湿気の状態、維持管理の状況などによって異なります。

住宅の構造によってシロアリの点検・駆除方法は異なる

シロアリの点検や駆除方法は、住宅の築年数や床下の構造によって異なります。 例えば、床下の高さが十分に確保されていない住宅では、作業員が入り込めず、直接点検や薬剤散布を行うことが難しい場合があります。また、床下が基礎で区切られている住宅などでは、点検できる範囲が限られることもあります。 そのため、シロアリ対策では建物の構造や被害状況を確認し、それぞれの住宅に適した施工方法を検討することが重要です。

京都市の京町家改修補助金で防蟻工事が対象になる場合も

京都市では、歴史ある京町家を守り、次世代へ引き継ぐために「京町家改修補助金」を設けています。 2026年度には制度が拡充され、補助対象工事の一例として、シロアリ被害を防ぐための「防蟻工事」も挙げられています。ただし、すべての京町家やシロアリ駆除工事が補助対象になるわけではありません。対象となる建物や工事内容、施工業者などには条件があり、申請時期や予算の状況によっても利用できるかどうかが異なります。また、補助金を利用する場合は、原則として交付決定を受けてから工事の契約・着手を行う必要があります。京町家の改修とあわせてシロアリ対策を検討している方は、事前に京都市の公式情報を確認してみてください。

【参考サイト】京都市「京町家改修補助金」

京都市右京区で実施したシロアリ駆除の施工事例

実際に京都市右京区で行ったシロアリ消毒工事をご紹介します。

床下点検でシロアリ被害の兆候を確認

床下点検でシロアリ被害の兆候を確認

京都市右京区のお客様宅で、シロアリ消毒工事を実施しました。 床下点検を行ったところ、シロアリ被害の兆候が確認されたため、早急に駆除処置を行うことになりました。シロアリは床下や木材の内部など、普段目にすることの少ない場所で被害を進行させる場合があります。そのため、目立った異常がなくても、床下の状態を定期的に確認することが大切です。

木部やスラブタイルへの穿孔注入処理を実施

木部やスラブタイルへの穿孔注入処理を実施

今回の施工では、建物の状態に合わせて専用の薬剤を使用し、シロアリ駆除処置を行いました。具体的には、木材に小さな穴を開けて薬剤を注入する「木部穿孔注入」と、スラブタイル部分に穴を開けて薬剤を注入する「スラブタイル穿孔注入」を実施しました。シロアリの侵入経路や被害箇所に応じて処理方法を選ぶことが、適切な駆除対策につながります。施工後は、お客様にも安心していただける仕上がりとなりました。

築年数だけでなく床下の湿気にも注意

今回の施工事例では、担当スタッフから住宅の築年数とシロアリ被害の関係についても解説しています。 住宅は年月の経過とともに劣化が進むことがあり、床下の通気不良や結露などによって湿気がたまりやすくなる場合があります。 特に、湿った木材はシロアリ被害を受けやすいため、床下の湿気対策も重要です。ただし、築年数が古い住宅だけにシロアリが発生するわけではありません。新しい住宅でも、条件によっては被害が生じる可能性があります。築年数にかかわらず、床下の状態を定期的に点検し、被害の兆候を早めに発見することが大切です。

【関連ブログ】床下換気が重要!湿気対策でシロアリを寄せ付けない家づくり

シロアリの種類と発生時期

日本の住宅に被害を与える代表的なシロアリには、ヤマトシロアリやイエシロアリなどがいます。ヤマトシロアリは湿った木材を好み、床下や水回り周辺などで被害が発生することがあります。一方、イエシロアリは大きな巣を形成し、広い範囲に被害が及ぶ場合があります。羽アリが現れる時期は種類によって異なり、ヤマトシロアリは主に春、イエシロアリは主に初夏から夏にかけて見られます。ただし、羽アリを見かけないからといって、シロアリがいないとは限りません。

冬でもシロアリ被害は進行する?

11月以降、気温が下がるとシロアリの活動は鈍くなる傾向があります。しかし、シロアリは冬になると必ず死滅するわけではありません。湿度などの条件によっては、寒い時期でも活動が続くことがあります。そのため、冬だからといってシロアリ被害を放置せず、気になる症状がある場合は早めに点検することをおすすめします。

シロアリ被害を見逃さないためのチェックポイント

シロアリは床下や壁の内部など、目に見えにくい場所で木材を食害することがあります。 次のような症状がある場合は注意が必要です。

  1. 床を歩くとフワフワする、沈むような感覚がある
  2. 柱や木枠をたたくと空洞のような音がする
  3. 玄関やトイレ、浴室周辺の木材が傷んでいる
  4. 基礎や木材に土でできた筋状の「蟻道」がある
  5. 春から夏にかけて室内や住宅周辺で羽アリを見かけた

これらの症状は、必ずしもシロアリが原因とは限りません。しかし、住宅の劣化やシロアリ被害の兆候である可能性があります。特に床下や壁の内部は目視で確認しにくいため、気になる症状がある場合は専門業者による点検を検討しましょう。

シロアリ被害を防ぐためにできること

シロアリ被害を防ぐには、日頃から住宅の湿気や木材の状態に気を配ることが大切です。 雨漏りや配管からの水漏れがある場合は、木材が湿った状態になりやすいため、早めに原因を確認して修理することも重要になります。また、床下換気口の周囲に物を置いて通気を妨げないことや、住宅周辺に木材を長期間放置しないことも予防につながります。ただし、シロアリの侵入経路や被害状況は、外から見ただけでは判断できないことがあります。すでに食害が発生している場合は、被害箇所だけでなく、周囲の木材や床下全体の状態も確認したうえで、適切な駆除・予防処理を検討する必要があります。 シロアリ被害は早期発見・早期対応がポイントです。定期的な点検と予防対策で、大切な住まいを守りましょう。

シロアリ駆除・床下点検のご相談はレスキューハウスへ

京都には、京町家などの伝統的な木造住宅から現代の住宅まで、さまざまな建物があります。シロアリ被害を防ぐには、住宅の築年数だけでなく、床下の構造や湿気、木材の状態を確認することおすすめします。 今回ご紹介した京都市右京区の施工事例のように、床下点検でシロアリ被害の兆候が確認された場合は、建物の状態に合わせた駆除処置が必要になります。レスキューハウスでは、住宅の状況に応じたシロアリ駆除・予防対策のご相談を承っています。 「床下の状態が心配」「古い木造住宅なのでシロアリ被害が気になる」という方は、お気軽にご相談ください。

【無料お見積り】シロアリ駆除のご相談はこちら
舘森清一
舘森清一代表取締役
  • 2級建築施工管理技士
  • 白あり防除施工士
  • 雨漏り診断士
  • 蟻害・腐朽検査士
  • 耐震診断士

現場で培った経験と専門知識をもとに、目に見える症状だけではなく、その原因まで見極めた適切な修繕・メンテナンスを重視している。本メディアでは、雨漏り、屋根・外壁、防水工事、シロアリをはじめとする住宅トラブルについて、「どのような状態なら修理が必要なのか」「どのような施工方法が適切なのか」「信頼できる業者をどう選ぶのか」といった疑問を専門家の視点から解説する。

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